三多摩平和交流ネットワークの組織強化のお願い
――会費納入・カンパ、登録の拡大を――
戦後70年の昨年は、戦争の惨禍を想い起こし、戦争記憶の継承の大切さをあらためて考える年となりました。八王子湯の花トンネルの列車銃撃がテレビでも取り上げられました。三多摩平和交流ネットワークでは、多摩地域の空襲犠牲者1597人のお名まえを初めて公開し、相当の反響がありました。
この年に、安倍晋三内閣が戦争法の採決強行し、「戦争にのめり込んでゆく国づくり」を推し進めたことは許せません。しかし、連日国会前を埋めつくくし、地域で取り組んだ広範な人びとの闘いは、日本の民主主義の新しい方向を示しました。
さて、三多摩平和交流ネットワークは、「戦争を記憶し、三多摩から平和な未来を考えよう」を合い言葉に、6年目を迎えます。昨年7月には、第3回三多摩平和交流会を開催し、また、青年企画として、志葉玲さんの講演とパネルディスカッション「世界の今から日本の未来を考える」を成功させました。
12月、実行委員会・世話人会で第3回企画の取り組みを総括し、今後の活動の方向を確認しました。このネットワークの存在意義はますます大きくなっています。また、約1万5千円の赤字が残っていることも率直に訴えようと話し合いました。
戦争を体験した世代、戦後に育ち平和と民主主義を学んだ世代、そして新たな戦争への道を拒もうとする若い世代が、語り合い、学び合い、心と取り組みをつないでいきましょう。
2017年秋の第4回三多摩平和交流会の開催をめざし、中間企画をつないでいきます。
そのためにも、三多摩平和交流ネットワークの財政と組織を強化します。
①ネットワーク登録の個人・団体を増やし、会費の納入をお願いします。
②会報を定期発行し、ホームページを立ち上げて情報共有をすすめます。
③世話人会と事務局会議の役割を整理し、体制を強化します。
④第3回平和交流会の赤字を早期に解消するために、カンパをお願いします。
第3回平和交流会の「しおり」、会計報告をお送りします。同封の振込用紙で、2016年度分会費(個人1口1000円、団体1口2000円)の振り込みをお願いします。また、赤字解消カンパにご協力をお願いします。
なお、郵便局で振り込む際の口座番号は、次の通りです。
加入者名 三多摩平和交流ネットワーク
口座番号: 00150-3-451546
2016年1月18日
三多摩平和交流ネットワーク
代表世話人 平 和元(弁護士)
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事務局長 永元 実